ガングリオン備忘録②手術前検査と入院準備と差額ベッド代の不安
銀猫です。
左手にあるガングリオンの摘出に、全身麻酔が必要らしく入院になったため入院前に受ける検査に行ってきました。
前回の記事はこちら↓
もくもく目次
1. 入院の経験
入院の経験と言えば、1X年前に盲腸で緊急入院だったのと、去年急性腸炎でゆるゆる入院だったことくらい。
盲腸の時は、あのヤブ医者達のせいで1日くらい置いてしまったので破裂寸前のため病院に運ばれてすぐ手術~って感じ。色々な手続きは母がやってくれた。
急性腸炎の時も、最初の症状から2日くらい置いた後だったため診察受けて「入院ですね~」って感じで、色々な手続きは母がやってくれた。
実は自分で入院のあれこれをするのは初めてなのだわ。というか、受診をしてその日に入院というパターンしかなかったので後日に~ってのは珍しい。緊急を要さない入院だ。
2. 手術前検査
入院の前日にやってほしいと思ったけどどうやらそうもいかず、別日にこの検査をすることになった。
「尿検査・レントゲン(幹部ではなくお腹だった)・血液検査・出血時間検査」
血液検査では健康診断でとるよりも多くの血液をとったので色々調べるみたい。献血慣れてるから全然平気。それよりも怖かったのは出血時間検査!
「耳たぶを少し切って、血が止まるまでの時間を計ります」とのこと。
え、わたしピアスすら怖くて無理でやってないのにハードル高すぎませんかと看護師さんに言ってみたら、「訳が分からない間に終わるから大丈夫よ~」って。
ホントに訳が分からない間に終わったwwww
右の耳たぶの下部に傷を作ったみたいだけど全然痛くなかったぞ。器具を作動させる音だけが怖かった。
3.入院で必要なもの
基本的に病院から出される紙は全部書いてきてねとのことでした。
- 入院のための情報提供用紙
- 入院誓約書
保証人が必要。独立の整形を営んでいる人とのこと。 - 療養の給付と直接関係のないサービス等使用料金の説明書
パジャマとかのレンタル料の説明書。同意のサインが必要。 - アンケート(?)
- 入院前質問票
- 治療の同意書
検体提出についての同意とかがあった。わたしの場合、手術でとったブツを研究のために差し出すようだ。(持って帰ってホルマリン漬けにしたかった)(あげるからお金ください)
病理部とあったので、「フラジャイル」を思い出した。
Amazon Kindleで1巻無料中です。読んでね。 - 注射用抗菌薬投与に関する問診票
死ぬほどたくさんある。まだあるかも。
きっと当日もまだ何か書くと思うので印鑑は必須かもしれない。
4.自分で用意した方がいいもの
きっと上の資料を書き忘れても印刷して新しく出してもらえると思うので、たぶんこっちの方が重要である。
- 診察券
忘れたらすげえ怒られそう。最近は全てこれで管理してるみたい。 - 保険証
- 高額療養費限度額適用認定証
後述 - 印鑑
- パジャマ
- タオル
パジャマとタオルは有料レンタルがあるけどただでさえお金かかってるのを考えるとちゃんと持ってくるのがいいと思う。 - コップ
プラスチックがいいね! - 歯ブラシ
- くし
- ティッシュ
わたしの病院にはないみたいです。 - スニーカー、運動靴
- シャンプー等
たぶん備え付けがないか、あっても質はお察しかなと。 - イヤホン
- お薬
- ひまつぶしもの
仕事しなきゃだからPCとiPad、ゲーム機は持っていこ。
旅行かな?
高額療養費限度額認定証
これは一ヶ月にどのくらいまで自己負担となるか所得に応じて証明してくれる認定証...だと思う!超えた分は払わなくてよくなる。申請しないと損をする可能性があるので今までちゃんと健康保険料払ってる人は申請しよう!
ちなみにわたしは全国健康協会のけんぽ保険に入ってるので以下のページを読んで申請しました。
医療費が高額になりそうなとき | 健康保険ガイド | 全国健康保険協会
申請して一週間くらいで手元に届きました。これがないと退院の時お金払うのにもし限度額超えてても一旦払わないといけないけど先に出しておくことによって限度額までの支払いで済むとのこと。(一回払ってもあとから言えば返還してもらえる)
所得で変わるのでいくらになるかは(計算したくないので)手元に届くまで分からなかったけど届いたものはちゃんと年収の区分が書いてありました。
申請からある程有効なので、はやめはやめの申請がいいと思います。切手代だけかかった。
5.差額ベッド代について
入院に対してはあんまり恐怖とかなく、お金だけが恐怖です。
ちなみに入院の説明の時に「部屋の希望を聞きます」と言われて何か書かされました。部屋は個室とか人数少ない部屋だと一日当たりのお金がかかってしまうので、迷わず無料の部屋を選択したのですが「お金かかる部屋しか開いていない場合がありますので第二希望まで書いてください」とのこと。(希望させる、というのがきたない)
これ今考えるとやってしまったなーという感じです。
たびたびTwitterで話題になることですが、病院都合でお金かかる部屋しか開いていない場合、そのお金を請求することはできないと厚労省くんが言ってるんですね。
埼玉県さんが詳しく説明したページがあります。
Twitterで検索してみると実際に病院に言ってみて取り下げられたというお話も。
自分が入院する際に「個室しか空いてないから個室金額の差額了承するサインして」言われたら「それって病院都合ですよね?厚労省から病院都合の個室の場合は大部屋料金で良いと聞いていますが」言ったら書類下げて個室だけど大部屋料金になったので、皆も入院する際は覚えておくといいよ >RT
— マカロニandチーズ (@macaronicheese0) November 13, 2018
入院、差額ない部屋を希望してたけど満室なので差額ベッド代5000円×日数かかります同意書にサイン下さいと言われて(ツイッターで見たやつ…!)と思って「病院都合だと差額は支払い不要と聞いていますが…?💦」と言うと30分くらい待たされた結果差額なしの部屋を用意してくれた。満室とは🤔
— 日没 (@nichibotsu_63) October 1, 2019
入院するところの差額ベッドは最低8000円で、×日数となると経済的に厳しい。しかももちろん保険適用外だし、高額療養費や医療費控除の対象にもならない!医療費控除の対象にするには診断書が必要なのだけど、診断書って高いよね。
もし個室とかに入ることになり、それを求められたらはっきり聞いてみようと思います。(威圧的にはならないように!)
一番怖いのは「ん~じゃー別の病院行ってくださいね~^^」とかなること。病院は患者が差額ベッドの同意のサインをしないと請求できないみたいなので、サインできないなら入院させないよとなるかも。
厚労省が出している資料の抜粋のPDFを見つけたので、これを印刷して該当箇所を蛍光ペンで塗ったのでもしサインと同意を求められた時に見せてみようと思います。守りを固めすぎている。
抜粋PDF: http://www.pref.saitama.lg.jp/a0702/documents/300305-6sagakututi.pdf
こんなの、使わないことになればいいなあ...(争いたくないです)
ちなみに同じ病院で差額ベッド代について書かれているブログを発見しました。
うん…入院説明の時、希望聞かれたよ。希望されましたよね?^^って言われるんだろうか。そうなったらそうなったで厚労省に相談して返還請求かな。8000円×4日として三万。精神がケチというのより経済的に、多少めんどくさくても失うには惜しいお金なのです。
6.頑張ります
全身麻酔より差額ベッド代の方が不安だ!頑張ります! 誰か入院の時ついてきてほしい~><